2008年1月16日水曜日

内閣情報調査室職員、情報漏洩認める

内調職員、情報提供認める 大使館員と数年前から接触

 (朝日)内閣情報調査室の男性職員がロシア側に情報を漏らしたとされる事件で、この職員が警視庁公安部の事情聴取に対し、在日ロシア大使館の書記官と接触を繰り返し、情報を渡していた、と認めていることがわかった。公安部は、職員がなんらかの見返りを得ていた可能性が高いとみている。

 公安部は16日までに職員の仕事場や自宅などを家宅捜索、職員を国家公務員法違反(守秘義務違反)容疑で近く書類送検する方針だ。書記官についても同法違反での書類送検を検討している。

 調べでは、職員と書記官は数年前に知り合い、都内の飲食店などで接触を重ねていた。職員は仕事を通じて得た内政情報などを書類の形で手渡していたという。

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