2008年1月7日月曜日

パキスタン首相「ブット氏暗殺は本人責任」

ブット氏暗殺は「本人の責任」と パキスタン首相

(CNN)パキスタンのムシャラフ大統領は、当地で12月27日に起きたブット元首相暗殺事件について、「責任はブット氏本人にある」との見方を示した。米CBSテレビが6日放送したインタビュー番組で語った。

ムシャラフ大統領は、ブット氏が事件発生時、車の中で立ち上がり、頭を外に出した姿勢だったことを指摘。「責任を負うのはほかのだれでもなく、ブット氏自身だと思う」と述べた。また、当局の警備態勢が不十分だったとの批判に対しては、「ブット氏には最大限の警護を提供していた」と反論した。

ブット氏の死因をめぐっては、パキスタン内務省が、自爆テロの爆風を受け、頭部を車のサンルーフのレバーで強打したためとの見方を示す一方、支持者らは銃撃説を主張している。ムシャラフ大統領はインタビューの中で、ブット氏が銃殺されたとの説について「その可能性は大いにある」と語り、国際合同捜査を歓迎すると述べた。

死人に口無しということでしょうか?

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