2008年1月15日火曜日

ホテル襲撃の死者6人、負傷者6人

ホテル襲撃の死者6人、負傷者6人 米国人も、タリバン犯行認める 

 【カブール15日共同】アフガニスタンの首都カブール中心部にある高級ホテル「セレナホテル」で14日に起きたテロについて、内務省報道官は同日夜、ホテルの警備員ら6人が死亡し、ノルウェー人を含む6人が負傷したことを明らかにした。さらに自爆犯を含む犯人グループ2人も死亡した。

 AP通信は、同ホテルに宿泊中だったノルウェーのストーレ外相に同行していた同国紙記者が死亡、同国外務省職員が負傷したと伝えた。死者の中には米国人も含まれているという。

 反政府武装勢力タリバンが共同通信などの電話取材に対し、犯行を認めている。
 報道官によると、ホテルのゲートで男が自爆。別の男らが敷地内に侵入、再び爆発があった後、警備員らと銃撃戦を展開した。2回目の爆発が自爆かどうかは不明。手りゅう弾が使われた可能性もある。目撃者の話では、犯人グループはゲートまで車で乗り付けた後、犯行に及んだ。

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