2008年2月6日水曜日

J1新潟の後援会名簿、選挙に使われる

J1新潟の後援会名簿、選挙に使われる

 (朝日)サッカーJ1・アルビレックス新潟の後援会名簿が、新潟県内で昨年行われた選挙で、特定の候補者の選挙活動に利用されていたことが6日、分かった。約100人分の名簿が利用されたといい、後援会事務局は「個人情報保護法で禁じられた目的外利用にあたる」として、約1万500人の個人会員と法人会員に文書で謝罪した。

 事務局によると、特定の候補者の運動員をしていた地区後援会員がこの名簿を持ち出し、選挙用の文書の発送に利用したという。事務局は「当事者も反省している」とし、選挙の種類や候補者名、地区を明らかにしていない。

 昨年、会員からの指摘で発覚。今春開かれる年1回の会員総会でも経緯を説明し、改めて謝罪する予定だという。事務局の担当者は「再発防止を徹底したい」と話している。

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