米で女子学生が銃乱射、2人殺害 大学構内、事件後に自殺
【ニューヨーク8日共同】AP通信によると、米南部ルイジアナ州バトンルージュのルイジアナ工科大の教室で8日朝、女子学生(23)が銃を乱射し、21歳と26歳の女子学生2人が撃たれ死亡したほか、犯人の女子学生も自分を撃って自殺した。
死亡した3人は同大の看護学コースの学生だが、警察は家族の確認が取れていないとして氏名などを公表せず、銃撃の詳しい動機なども明らかになっていない。
米国では大学など教育現場などでの銃撃事件が相次いでいるが、米CNNテレビは女子学生が直接関与したのは「珍しいケース」と報じた。
銃撃事件があった教室は校舎の2階にあり、当時は授業中。学生ら約20人がおり、駆けつけた警官によると、逃げ惑う学生らで「地獄のような状況だった」という。
バトンルージュでは1992年10月、名古屋市から留学していた日本人高校生が射殺される事件があった。
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