2008年2月7日木曜日

東京女子医大、心臓移植を6年ぶり再開

東京女子医大、心臓移植を6年ぶり再開 女児死亡で自粛

 (朝日)東京女子医大病院(東京都新宿区)は7日、緊急時を除いて02年3月から自粛してきた心臓移植手術を再開すると発表した。同病院は、心臓手術ミスなどを理由に「特定機能病院」の承認を取り消され、心臓移植も自粛していた。同手術を実施できる施設は同病院を含め国内に6カ所で、関東では東京大病院1施設の状態が続いていた。

 移植手術の水準を審査、認定する「心臓移植関連学会協議会」が7日、再開を了承した。
 東京女子医大病院では01年に手術ミスで女児が死亡後、カルテ改ざんも発覚。厚労省は02年、診療報酬上の優遇措置がある特定機能病院の承認を取り消したが、安全管理体制が強化されたとして昨年9月に再承認している。

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